4月30日 サンデーモーニング 風をよむ

スタジオで青木理氏は「米NSA、日本にメール監視システム提供か 米報道」(http://www.asahi.com/articles/ASK4S6QZGK4SUHBI035.html
が全く取り上げられないことを批判。

致命的なことなのに何もないかのようにスルーします。意見がどうこうとか、日本の報道はそれ以前の問題の更に手前なのです。

続いて「報道の自由度ランキング、日本は72位 G7で最下位に」(http://www.huffingtonpost.jp/2017/04/26/story_n_16276730.html)を取り上げるも番組も青木氏も指摘されている記者クラブの弊害について触れず。

青木さんもテレビに出るようになってからあれだけ連呼してた「記者クラブ」も「電通」も言わなくなって「日本会議」も隠語めいた言い方でほのめかす始末。

これが不自由な報道とジャーナリストの「自主規制」の典型例といえるでしょう。

入れ子構造の「斟酌」が存在しています。

岸井成格氏は、アメリカ米軍基地が日本のビッグデータを集めていて、その要員が1000人規模でいるということを問題視。

多少なりとも日本の国としてやっていこうという自覚が政府にあるのであれば、猛烈に抗議をしてやめさせるべきだ。

これ自体はやめさせるべきで重要なんですけど、報道にとって致命的であるにもかかわらず共謀罪反対であるとかは言わず、ずれた話題を紙面から記事を張ってくるようなことばかり繰り返し行って今の地位を保っている氏の処世術には吐き気がします。

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