2014年8月10日 サンデーモーニング

10日のサンデーモーニングの「風をよむ」ではかつての大政翼賛会的な状況を返り、満州事変から敗戦までたったの14年だったということをやり、現代の世相との共通点を。

周囲がそれなりに危惧のコメントをみせる中で一人、ハリス鈴木絵美さんはネットがあって違うので大丈夫だとコメント。

確かにその違いはかなりあるのですが、ネットで逆にネトウヨ的なものが拡散する面もあって、そのプラスマイナスは一筋縄ではいきません。

そもそも既に相当のことが行われています。ネットの力を言うのであれば、ネットがなぜそれを止められなかったのか検証してから言うのが手順ではないのか。

少なくとも、当時と同じ部分をしっかり批判して後に言うべきことではないだろうか。

そこを批判した人たちは政府の圧力にさらされるのですが、それをしなかったからあのような事態になったというのが教訓なのです。

世の中を変えるを合言葉に「声を上げることに慣れていない日本人の意識を変えていこうとしている」鈴木さんこそそのリスクこそ真っ先に取るべきではないだろうか。逆に一人だけ本質から全く離れた安全地帯に常にいるのです。

この人の発言を聞いていると本当に政府の機嫌を損ねないようにという考えが徹底して反映されているものばかりで、一番まずいタイプだと思います。

逆にこれはテレビ局に歓迎される態度で、それも視野に入っているのだと思います。これこそ戦前のシステムそのものではないか。

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