2014/05/09 大竹まことゴールデンラジオ ゲスト金子勝さん

大竹まことさんのラジオのゲストは金子勝さん。

最初は「モー娘。」の話。

なぜか「モー娘。」が好きな人は左系が多いな、と思っていたんですけど、負け組だからなのか。

しかし私は思うんですけど、負け組だからといって良い人ばかりだとは限りません。「モー娘。」にも裏社会とのうわさなどは付きまとっていて、AKBと比べてもそんなにクリーンだとは思わないんですよね。それほどの差異性は感じないというのが私の感覚。

道重さんが辞めるということは、今のブームと言われているのは無理やり作られたもので、本人が手ごたえを感じていなかったからなんじゃないかと思うんですよね。

広告会社の思惑なのか、非常に嫌なものを感じます。

本編は小泉と手を結んだ金子さんを室井さんが問い詰める話。

「宿敵と手を結んだそうじゃないですか」と室井さんが言っていましたけど、郵政選挙は金子さんとの合作だったと思うんですよね。結構前に書きましたが、メディアの構造的な欺瞞を追及せずに、「衆愚」に責任を帰したことは、大手メディアを責任からそらし、郵政選挙の成功に無くてはならないものでした。
昔から仲が良かったともいえる。

年金一元化について話したら換骨奪胎されてその場で小泉にパクられたらしく、受けることしか考えていない、と思ったとのこと。

小沢一郎も新自由主義から国民の生活が第一に変わった、と変化を擁護するように金子さんが言うと、反論して、本人の権力のためだったらだめじゃないか、と室井さんが言っていましたけど、その通りだと思います。心が正しからざる人間に、他の人に支持しろというのは無理があります。

室井さんは、小泉さんと握手してきてどう思ったのか。としつこく聞いていましたけど、はぐらかしてばっかりで、これではだめだと思います。

今一緒だからやる、というのは刹那主義で、民主党で失敗したのではないか。

心がまっすぐな人間じゃないと政治はできません。金子さんは、こういう考えが多分嫌いなんでしょうね。でもこれは真実です。

無責任社会と照らし合わせて、ご自身の発言と矛盾を感じないでしょうか。

刹那主義を許容しているという所で小泉(新自由主義)と通底しているな、という印象。

三角大福とか、大分古い話をしていましたけど、このころの政治の感覚が影響しているのでしょう。それこそ古い政治からの古い考えだと私は思うのです。

政治家は人格が悪くても良いという考えがある。それこそ昭和の固陋な感覚だと私は言いたい。

「座標軸」とかもっともらしい言い訳を付けていますが、やっていることは昭和の感覚の焼き直しじゃないですか。

こういった所も司馬遼太郎が広めたような戦後経済的な倫理観と一致しているんですよね。「義理など夢にも思うことなかれ」。結果を求めるために、倫理観などむしろ邪魔だと。

グローバリズムの倫理観そのもので、金子さんはグローバリズムとコインの表裏だったと思うんですよね。表面的には激しく攻撃しているようでも、基底の価値観・倫理観が非常に一致している。

金子勝さんは佐高信と対談しているのをちらっとみかけて、二人とも新自由主義やグローバリズムに反対しているようにみえて、その後ろでそれの重要な要素を強力に推進しているな、と直感したんですけど、最近になって確かめてもやっぱりそうだなぁ、と再確認しました。

小沢も小泉も世論を気にする、という所を長所として強調していましたけど、極端なことを言えば、見識が素晴らしければ世論を気にしなくて良いと思う。本質から外れたところにウエイトを置きすぎていないか。

ポピュリズムを許容する論理そのものではないか。

時代の「座標軸」は変わっても、嘘つきはダメだという政治の原則はいつまでたっても変わりません。そこを勘違いしてはいけません。

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