都知事選その2

都知事選は一夜明けて、朝日新聞の二面には、首相の時のようにはシングルイシューでうまくいかなかった、という小泉の弁が載っていますが、改めて郵政などのポピュリズム選挙が、官と癒着したテレビ・新聞によって誘導されたことが明らかになった格好です。

一人では全然力が無いんですよね。

メディアでは、原発は信任された、と言っている人もいますが、原発の問題点や、再エネの可能性などを全く伝えずに信任されたもありません。

そもそも表面的にとはいえ、脱原発を掲げて当選をしました。テレビ・新聞が、舛添の過去発言と照合をした検証など当然組まれるべき番組を放送しなかったため、脱原発票もかなりの部分が舛添に流れているのです。

河本問題と同等以上、しかも批判するべき政策的裏付けがあるのに全く報道されません。叩きやすいから叩いていた。要するに弱い者いじめだったということです。

報ステではゾンビ予算の復活などをやっていましたが、こういったことも信任されたものだと受け取っているのが今の政府の状況でしょうね。

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