報道特集の前半は笹井氏の自殺について。
メディアが追い詰めたのではないかということで、メディアは報道を自粛することが多く、その鬱憤が笹井氏に向かったのではないかという話。
本当にそうだったかはともかくとして、要するにいじめやすいところをいじめた、という話といえます。
スタジオでは日頃の報道しづらい雰囲気についていくらか話しを。
メディアが報道を自粛するのは周囲の圧力とか空気とかいろいろあると思いますが、結局それを破って何を失うかといえばお金であり、結局は拝金主義であるという反省が不可欠です。
後半は長崎の原爆映像をデジタルリマスターすると今までわからなかった情報が出て来るという話。
この番組はともかくとして、この季節には「命を大切に」という言葉がいろいろなところから聞こえてきますが、ネトウヨとかは命が大切だからファッショな体制で命を守らなくちゃいけないんだ、とか言うと思うんですよね。
具体的にだれだれに責任があってこうなった、ということを言わなくてはいけないのに言わない。それは自分への反発を避けているからでそれこそ命を軽視した言説ではないか。
学校の教科書もこの前話しました「ちぃちゃんのかげおくり」などを筆頭に、同じであるといえます。
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